【食育4 食品にまつわる危険】

毎日の食卓は本当に安全ですか?

これだけは知っておきたい重要な食の安全対策をご紹介。

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food science
Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

僕は、科学的に食品を検査する仕事もしておりますが、すべての人に対して安全な食品は基本存在しません。

食品には常に何かしらのリスクが含まれています。

例えばアレルギー物質なんかは、多くの人には何の害もありませんが、一部の人に対しては重篤な危険がある可能性もあります。  食品流通で知らなくてはいけない3つの危険

1.生物的: 細菌、ウイルス、寄生虫など

2.化学的: 毒(ふぐ、きのこなど)、カビ、環境汚染(水銀、ダイオキシンなど)、残留農薬、アレルギー

3.異物

通常、安心できる場所から購入した食品であれば、上記は基本すべて確認されて流通されているはずですが、1の生物的要因は自宅での調理中に発生する可能性もあるので、ここ数日お話してきた菌を増やさない対策が重要です。 それには、十分な手洗い、殺菌、温度管理ですね。

まんがで簡単にわかる! 日本人だけが知らない汚染食品~医者が教える食卓のこわい真実
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日本人の2人に一人ががんに罹る時代、その他にもアトピー皮膚炎などを筆頭にアレルギー、糖尿病など生活習慣病が激増しています。
他にもほんの数十年前には見られなかった子どもの発達障害や自閉症も毎年増えているのが日本の現状です。これが日常の食事のせいだとしたら………………

実際、食中毒の7割は外食です。レストランで起きているのです。それでは、外食時にどのような事ができるでしょうか? 実は、外食時に出来る対策は限られてきます。

1.食べる前に手を洗うことです。 菌が大好きな環境は、水分と温度です。 おしぼりは殺菌効果も無く、手についている菌の増殖に繋がる可能性もありますので、しっかりと石鹸で手を洗う事が重要です。

2.信頼できるお店以外では、生ものを避けることです。また、生肉を自ら調理する店では、必ず肉を触るトングや箸と、食べる箸とを分けましょう

どこかコロナ対策にも似てますね。 そうなんです、日々の食品安全対策がそのままコロナ対策になるのです。

ほんとうの「食の安全」を考える: ゼロリスクという幻想

食品添加物は危険なのか?残留農薬の基準値超過で回収・廃棄の対応は世界の常識なのか?ビタミンでがんの予防ができるのか?オーガニックは優れているのか?巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報。どの情報が信頼に足るものなのだろうか?メタミドホス、マラカイトグリーン、トランス脂肪酸、メラミンなどの実際の事例も参照しながら、残留農薬の基準値の設定の仕方やその値の意味、発がん物質のリスク評価の方法を紹介していく。食品の安全情報を複眼的にとらえた、目から鱗が落ちる一冊。

 

今夜もお付き合い頂き、ありがとうございました。