ワインのおつまみにおすすめ【ちょい悪風、簡単焼きキャベツ】

今夜の主役は「キャベツ」です。キャベツは、葉菜類の中でも、甘味のもととなる果糖、ブドウ糖、蔗糖等が最も多く含みまれているお野菜なんです。　せっかくそんな甘みのある野菜を十分に生かして食べるのが今夜のレシピ。

 
現代人の胃をストレスからを守る「ビタミンU」が豊富

キャベツには「ビタミンU」が多く含まれ、これは現代病でもある胃炎や潰瘍の回復に効果があるといわれています。「ビタミンU」は別名キャベジンとも呼ばれ、胃の粘膜を守り、潰瘍を抑える働きがあります。そして、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に有効に働き、脂肪肝を予防する働きや、肝機能の働きをよくさせる役割もあるといわれています。
 

ずば抜けて豊富なビタミンC

キャベツには多くのビタミンCが豊富に含まれている事も知られており、成人が１日に必要ビタミンCを、キャベツの葉っぱを２〜３枚食べる事で摂取できると言われています。ビタミンCが、かぜの予防や疲労回復、肌荒れの解消などに大きな役割がある事は有名です。キャベツは、通年、安価で手に入る万能野菜です。そんな身体によい万能野菜を美味しく頂きましょう〜。

キャベツの葉の外側の数枚は雑菌がついている可能性があるので、なるべく煮物や炒め物などの加熱調理に使いましょう