【俺の角煮】

今日は、久しぶりに料理以外のお話。

現在、2度目のロックダウン中のイギリスですが、これは来週水曜日までですが、引き続き、厳しい規制は続きます。

そんな政府の規制に対して、今朝新聞を見ていたら、「a kick in the teeth」という表現が使わていました。 そのまま直訳すれば、「歯に蹴りを入れる」という事になりますが、日本の辞書では「ひどい目に合う」という感じの意味です。

「”It just feels like a bit of a kick in the teeth after cases went down so much.”」

今回の4週間のロックダウンで、新規感染者の数は減って、規制が緩和されると思っていたのに、今までの我慢とがんばりを無視するようなロックダウン後の新しい規制に、思わず政府にひどい仕打ちを浴びた的な事を言われた文でした。

言葉って難しいですよね~。 

最近、気が付いたのですが、日本語の発音についてです。

例えば、芸能人ってどう発音しますか? 「ゲイノウジン」? 僕の発音が悪いかも知れませんが、多くの方は、「ゲーノージン」と発音していると思います。 全員は?「ゼンイン」? たぶん、「ゼェイン」じゃないですか? 昨日はき・の・う? キノ―と「う」を省略してませんか?

実際に書く字と発音が若干違っていたり、最後の「う」などは省略して話ている事が多いんですよね。 意外と毎日使っている言葉でも気が付かないものです。 日本語を勉強されている外国の方は、その省略が分からないので、字のまま発音するので、日本人とちょっと発音が違ってきたりするのです。 これは、英語でも同じで、英語もすごく発音省略が多く、分かりやすいのでは、Good-byeなんかは、グッドバイとは言わず、グッバイですね。

今夜はちょっと料理から離れてしまいましたが、期待しているものをそのまま出しても楽しくないので、今日は文章の方を料理しました。(笑) 皆様よい週末を。